コロナ禍受け、物流業界支援
日本ユニシスは10月28日、クラウドベースのトラック予約・受付サービス「SmartTransport(スマートトランスポート)」の初期導入費用と月額費用を2021年3月末まで無償化すると発表した。通常は月額5万円が掛かる。
新型コロナウイルスの感染拡大で物流事業者も経営環境が厳しくなっているのを受けているのを踏まえ、事業継続を支援する。対象はこれまでに同サービスを導入していない物流拠点。
同サービスはトラックが物流センターに出入りする際、カメラで車番を検知し、入構・出構情報を自動的に記録するなど、ドライバーの業務効率化を後押しできるのが強み。センター内で他の庫内作業スタッフらとの接触機会を減らせることも見込んでいる。
サービス利用のイメージ(日本ユニシスプレスリリースより引用)※クリックで拡大
(藤原秀行)