国交省の「標準的運賃」踏まえ変更
日本通運は12月24日、一般貨物自動車運送事業の貸切運賃料金(届出運賃)を2021年1月1日付で改定すると発表した。国土交通省には同1月6日に届け出る予定。
国交省が改正貨物自動車運送事業法に基づいて今年4月に告示した「トラック運送の標準的運賃」の内容を踏まえ、届出運賃の一部を見直す。
具体的には、全般的に標準的運賃の水準に合わせるほか、車種区分を車両の最大積載量で2トンごととし、時間制運賃の基礎走行キロも延長する。
適用範囲は全国で、引っ越し運賃や海上コンテナ運賃などは改定の対象外。
(藤原秀行)