地形や道路の形状、リアルタイムの交通量など考慮、独自のデータベースも活用
オランダのデジタル地図大手HERE Technologies(ヒアテクノロジーズ)はこのほどオンラインで開かれた世界最大のデジタル技術見本市「CES2021」で、EV(電気自動車)向けに充電回数が最小限に抑えられる目的地までの最適なルートを検索、提供する技術を開発したと発表した。
ルートを計画する際、地形や道路の形状、リアルタイムの交通量などを考慮。充電ステーションの混雑状況などの情報を収録しているヒアテクノロジーズ独自のデータベースも活用する。
世界中でEVの利用が広がっているのに対応、自家用車と営業車の両方で効率的な運転をサポートする。
(藤原秀行)