ヤマトHDが環境・社会配慮「サステナブル中期計画2023」策定

ヤマトHDが環境・社会配慮「サステナブル中期計画2023」策定

グリーン物流達成へ温室効果ガス排出10%削減、残業時間2割短縮や女性管理職比率10%も目標

ヤマトホールディングス(HD)は1月29日、環境・社会に配慮した行動の方向性を示す「サステナブル中期計画2023」を策定したと発表した。

環境負荷を軽減した「グリーン物流」達成のため、温室効果ガス排出量を20年度から23年度は10%削減するほか、再生可能エネルギー由来電力の使用比率を23年度に30%まで高めることなどを表明。大気汚染物質の排出が少ない自動車の導入なども盛り込んでいる。

社会貢献の面では、社員1人当たりの残業時間を20年度比で20%削減、有給休暇取得率を90%へ引き上げ、障がい者雇用率2・5%の達成、女性管理職比率10%実現、重大交通事故ゼロなどを列挙している。

(藤原秀行)

計画の概要はコチラから(ヤマトHDウェブサイト)

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