主要海外メディア報道、再開まで数日か
主要海外メディアの報道などによると、エジプトのスエズ運河で3月23日早朝(現地時間)、大型コンテナ船1隻が座礁した。運河をふさぐ形で止まっているため、他の船舶が運航不能になり、渋滞が発生しているもようだ。
事故を起こしたのは台湾のエバーグリーン・グループが運航している「エバーギブン」。中国からオランダ・ロッテルダムへ向かっていた。運航再開には数日を要する可能性もあるもようだ。
石油輸送を追跡している調査会社タンカートラッカーズ・ドット・コムがツイッターの公式アカウントで発信した情報によると、サウジアラビアやロシア、オマーン、米国の石油を搭載したタンカーが運河の両端で待機中という。
(藤原秀行)※写真はイメージ