イノフィス、アシストスーツをマレーシアで発売

イノフィス、アシストスーツをマレーシアで発売

東南アジア初、製造業や物流業の労働人口多さに着目

東京理科大発のベンチャー企業イノフィス(東京都千代田区神田紺屋町)は4月5日、重量物持ち上げといった工場や物流などの現場作業時に装着して腰などへの負荷を軽減するアシストスーツ「マッスルスーツEvery(エブリィ)」を新たにマレーシアで同日、発売したと発表した。

同社は海外でアシストスーツの販売に注力しており、東南アジアではマレーシアが初めてとなる。

同社は「マレーシアは工業製品の自国生産の奨励と同時に外国企業の工場誘致を積極的に行っており、製造業や物流業の労働人口が多いことから、これらの産業において腰の負担が大きい作業従事者のニーズを主なターゲットと捉えている」と説明。介護需要の高まりにも期待している。


「Every」の使用イメージ(イノフィス提供)

(藤原秀行)

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