ロボットやドローンなど活用のラボも、顧客のコスト削減への貢献目指す
ダイアログは5月17日、包括的に物流を代行するサービス「Yellow Tail(イエローテール)」の拡大に向け、新たに埼玉県川越市で新拠点「Yellow Tail-DC(ディストリビューションセンター)川越第1」を設立したと発表した。
併せて、新拠点の内部に、最新の物流ロボットやマテハン機器、ドローン(無人飛行機)などを活用した業務の技術検証を行うための「Logistics Innovation laboratory(仮称)」を立ち上げる。
同ラボは実際の物流業務に合わせた技術検証を行い、省人化や生産性向上を目指すことでクライアントのコスト削減への貢献を図る。「オンライン倉庫見学」も定期開催する予定。
拠点は関越自動車道の川越ICから4キロメートルに位置し、延べ床面積は877坪。ダイアログは詳細を開示していないが、日本ロジテムの「川越営業所」内に開設している。
拠点の外観など(ダイアログ提供)
(藤原秀行)