エスプールロジスティクス、CO2排出権購入

エスプールロジスティクス、CO2排出権購入

20年度の約6000トンを相殺

エスプールは5月18日、傘下でインターネット通販の発送代行を手掛けるエスプールロジスティクスが、カーボンオフセット(CO2排出権購入)を実施したと発表した。

国連が管理している、海外で環境負荷軽減を図るCDM(クリーン開発メカニズム)事業で生み出された排出枠を活用。2020年度に物流業務で排出したCO2約6000トンに相当する分を購入、相殺した。購入額は開示していない。

エスプールロジスティクスは、業務からのCO2排出を実質的にゼロとする「ゼロ・エミッションロジスティクス」の構築を目指している。

(藤原秀行)

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