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日販とローソン、書店+コンビニの新店舗を展開へ

日販とローソン、書店+コンビニの新店舗を展開へ

第1号を埼玉・狭山に6月開設、双方の商品取扱

出版物取次大手の日本出版販売(日販)とローソンは5月31日、書店とコンビニ双方の商品を取り扱う新たな業態の店舗「LAWSONマチの本屋さん」を展開すると発表した。コンビニの売り場に書籍などの売り場を併設する。

第1号として、埼玉県狭山市で「ローソン狭山南入曽店」をリニューアルし、6月3日に開設。店舗の売り場面積は約280平方メートルで、このうち約70平方メートルが書店部分となる。弁当やおにぎり、デザートなど通常のコンビニの約3500品目と小説やビジネス書、文庫、新書、雑誌など約9000タイトルの本を販売する。

書店はインターネット通販の普及に押され、2011~20年の10年間で約4000店舗が閉店に追い込まれている。ただ、日販によれば新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛で最近は書店店頭の売り上げが20年5月から21年2月まで10カ月連続で前年同月実績を上回り、一定のニーズが根強く存在している。社会のインフラとして機能しているコンビニを活用した新業態で本を購入しやすい環境を整備する。

ローソンは既に、書店を併設した店舗を埼玉と神奈川、広島の3県・21カ所で展開している。日販と新たなブランドで店舗を展開し、さらに書店併設型店舗を広げていきたい考えだ。


「LAWSONマチの本屋さん」第1号店舗のイメージ(日販ウェブサイトより引用)

(藤原秀行)

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