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ECの返品・返金業務自動化サービス手掛けるRecustomer、ベンチャーキャピタルのCoral Capitalなどから1・5億円調達

ECの返品・返金業務自動化サービス手掛けるRecustomer、ベンチャーキャピタルのCoral Capitalなどから1・5億円調達

CTO採用やエンジニア組織体制強化へ

EC事業者の返品・返金業務を自動化するSaaS(Software as a Services)形式のサービス「Recustomer」(リカスタマー)を手掛けるRecustomer(東京都千代田区神田和泉町)は9月28日、J-KISS型新株予約権発行方式で総額約1・5億円の資金調達を完了したと発表した。

同方式は投資契約書のひな形を使うことで迅速に資金調達できる仕組み。新規引き受け先として独立系ベンチャーキャピタル(VC)のCoral Capital、SaaSを手掛けるスタートアップ企業に投資対象を絞り込んでいるファンドのALL STAR SAAS FUND、グロービズが旗振り役を務める起業家支援プログラムのG-STARTUPが参加。併せて、既存株主として創業期のスタートアップ企業支援に注力しているVCのGazelle Capitalも名を連ねている。

調達した資金はRecustomerの新機能開発やCTO(最高技術責任者)採用、エンジニア組織体制の強化に充てる計画。

サービスのRecustomerは6月に提供を開始。購入者の返品依頼受付から商品交換・返金、在庫の補充までの業務を自動化する。EC事業者は関連業務を大幅に効率化し、返品を取り扱う顧客対応担当の人員を増やす必要がなくなるのがメリット。購入者にとっては24時間返品受付ができる「返品ポータル」を通して返品の依頼から実行まで迅速に終えられるため顧客体験向上も同時に実現することが可能。

Recustomerを導入したECサイトは、購入者が注文番号といくつかの質問に答えれば簡単に返品申請ができるようになる。返品ポリシーに沿う申請は即時に承認、その場で宅配事業者による集荷を手配することも可能。

Recustomerは今年8月、旧来のANVIEからサービス名と同じ社名に変更した。


Recustomerと出資したメンバー(Recustomer提供)

(藤原秀行)※ロゴマークはRecustomerウェブサイトより引用

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