水耕栽培設備を導入、サンチュ生産
アサヒロジスティクスは10月29日、障害者者の就労継続支援B型事業所「アサヒファンレイズファーム松戸」(千葉県松戸市)を11月1日に開設すると発表した。
同社松戸共配センター4階の空きスペースを活用し、完全密閉型水耕栽培設備を導入。サンチュの生産を担うことで、障害を持つ人に就労継続支援A型や一般就労に向けて必要な知識やスキル向上のための訓練に取り組んでもらう。
同社の企業内大学「アサヒ人財育成大学(ALU)」の中で、社員が提案した。
アサヒファンレイズファーム松戸は101平方メートルの水耕栽培室を備え、月間約3000株の収穫を見込む。11月8日納品分から外食チェーン向けに出荷を始める。
水耕栽培設備のイメージ(アサヒロジスティクス提供)
(藤原秀行)