物流など現場向け動画教育のTebikiがグロービスCPから8億円を調達

物流など現場向け動画教育のTebikiがグロービスCPから8億円を調達

経営チームの拡大図る、全職種で積極採用へ

製造業や物流の現場向け動画教育などを手掛けるスタートアップ企業のTebiki(テビキ、東京都渋谷区千駄ヶ谷)は11月16日、ベンチャーキャピタルのグロービス・キャピタル・パートナーズを引き受け先とした第三者割当増資を実施し、シリーズA(製品のリリース期)ラウンドとして8億円の資金調達を完了したと発表した。

調達した資金は主に経営チームの拡大に充て、開発や営業、カスタマーサクセス、マーケティング、デザイナーなどの全職種で積極的に人員を採用する。

Tebikiが運営する現場教育支援サービス「tebiki」は、小売やサービス業、製造業、物流、介護、飲食業などデスクを持たない社員(デスクレスワーカー)が働く「現場」を主眼に置いている。難しいシステム操作を現場に強いるのではなく、作成から編集まで誰でも最新動画技術を直感的に使いこなせるUIが特徴。

現場のOJTをスマホで撮影するだけで、音声認識技術で字幕が自動生成され、シーンの削除や静止などの高度な動画編集、音声吹き込みや図形挿入、自動翻訳が可能。さらに、動画閲覧データを自動分析して誰がどこまで習熟したかを可視化し、教育の進捗管理をリアルタイムに行える。

グロービス・キャピタル・パートナーズ代表パートナーの今野穣氏は「(Tebikiを)支援していて最も素晴らしいと思うのは、プロダクトローンチ直後から、大手企業から中小企業まで、あらゆる業種のお客様の『現場』に導入実績を積み重ねられている点。日本の強みでも課題でもある『現場』の救世主として、さらなるご発展を祈念しています」とコメントした。

グロービス・キャピタル・パートナーズ プリンシパルの南良平氏は「世界的に見ても従来ITが導入されてこなかった現場=デスクレスワーカー向けのソリューションが盛り上がる中、特に労働力不足が深刻化する日本では、現場の生産性を高めていくことは急務であり必然と認識しています。Tebiki社は現場教育(OJT)のDXから展開し、既に強い実績を積み上げており、今後のより大きな挑戦にますます期待しています」と語った。


(Tebikiウェブサイトより引用)

(ロジビズ・オンライン編集部)

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