国交省が設置、荷主と運送事業者で対策検討
国土交通省は12月21日、東京・霞が関で、「建設資材物流における生産性向上およびトラックドライバーの労働時間改善に関する懇談会」の初会合を開催した。
同省は運送業界を対象に輸送品目別のトラック荷待ち時間をアンケート調査した結果を踏まえ、長時間発生している分野ごとに順次、ドライバーの労働時間短縮と業務効率化の方策を荷主と運送事業者、関係省庁で検討する場を設置している。
これまでに加工食品、紙・パルプの洋紙・板紙と家庭紙の両分野でそれぞれ同様の懇談会で議論をスタートしている。
(藤原秀行)