異物混入など未然防止、EC物流の多様なニーズに対応
オープンロジは12月28日、EC事業者の物流業務受託に関し、新たに提携している倉庫へ商品を入庫する際のX線検針の提供を開始したと発表した。
アパレルなどで必須となっている、針などの混入を防ぐX線検針をラインアップに加え、多様なEC関連物流のニーズに応えられるようにする。
第1弾として、モンゴルレザーを使った製品のブランド「HushTug(ハッシュタグ)」を展開しているラズホールディングス(東京都豊島区北大塚)向けに実施。入庫時に皮革製品1000件以上のX線検針を実施できるようにした。既に異物混入を水際で食い止めた事例もあるという。
X線検針は通常の入庫料とは別途、費用が必要。
(藤原秀行)