スペース・コンテナ不足受け確実なルート確保、最短14~16日と想定
日本通運は11月17日、トラック輸送と海上輸送を組み合わせたタイ発日本向けのBCP対応用輸送サービス「NEX OCEAN-SOLUTION XROSS BORDER Direct」を同日発売すると発表した。
タイからマレーシア・ポートケラン経由とシンガポール経由の2種類のルートを設定。いずれも越境のトラック輸送と海上輸送を連携させており、バンコクから東京港までのリードタイムは最短で前者が16日、後者が14日と想定している。
本船のスペース不足やコンテナ不足が続くタイ発貨物に関し、輸送ルートを確保し、安定した物流を提供する。同社がHouse Waybill(運送状)を発行し、発地から着地まで一貫して輸送責任を明確化する。
サービスの概要(日本通運プレスリリースより引用・クリックで拡大)
(藤原秀行)