輸入品物流需要の増加受け、設備能力8.5万トンに拡大
ニチレイロジグループ本社は1月17日、オランダ子会社の「Eurofrigo B.V.」が、ロッテルダム港湾マースフラクタ地区のマースフラクタ物流センターを増設したと発表した。増設棟の設備能力は2万3000トンで、既存棟と合計すると8万5000トンに達する。
これまで同社はマースフラクタ物流センターをロッテルダム港湾の保管拠点として運用、顧客基盤を拡大してきたが、輸入品に関する物流需要の増加を受け、キャパシティを拡大。併せて、動物検疫と流通加工の両機能を新たに設置した。
増設棟は当初、昨年7月の竣工を目指していたが、世界的な資材不足などの影響で工事が遅れていた。
(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)