複数EC一元管理のTEMPOSTARがヤマトフルフィルメントとAPI連携

複数EC一元管理のTEMPOSTARがヤマトフルフィルメントとAPI連携

出荷の迅速化など期待

SAVAWAYは2月16日、EC事業者のバックヤード業務効率化を目的として提供する複数ネットショップ一元管理サービス「TEMPOSTAR(テンポスター)」が、ヤマト運輸が手掛ける「ヤマトフルフィルメントサービス」の梱包・配送サービスとAPIデータ連携に対応したと発表した。

ヤマトフルフィルメントサービスは、ヤマト運輸が「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」出店店舗向けに提供している物流サービス。

TEMPOSTARは複数のネットショップで商品管理・在庫管理・受注管理といった業務を1つの画面で管理できるのが特徴。一元管理で例えば受注管理は、受注してからの注文確認・出荷完了メールの一括送信や、各送り状発行システムとの連携に加え、対応の漏れや誤出荷などのミスをなくし、物流アウトソーシングとの素早い連携が可能になるなど、業務の効率化が期待できる。

今回のAPI連携でYahoo!ショッピングやPayPayモールの出荷にとどまらず、TEMPOSTARに取り込まれている注文データを、ヤマトフルフィルメントサービスの出荷データに自動連係することで梱包・配送サービスが365日出荷対応する。

併せて、ヤマトフルフィルメントサービスから出荷実績データがTEMPOSTARに自動で取り込まれ、注文データに対して一括で送り状番号をひも付ける。さらにECモールへの送り状番号送信も自動化できる。

ECで出荷までの時間短縮ニーズが強いのを受け、最近は土日も出荷作業をしている店舗も多数あるため、API連携で大幅な出荷業務の効率化をサポートしていきたい考え。

(画像はSAVAWAY提供)
(ロジビズ・オンライン編集部)

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