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商船三井、最新鋭LNG燃料フェリー2隻を建造

商船三井、最新鋭LNG燃料フェリー2隻を建造

25年竣工予定、大洗~苫小牧航路に投入へ

商船三井は2月17日、グループ会社の商船三井フェリーが、最新鋭LNG(液化天然ガス)燃料フェリー2隻を建造すると発表した。

商船三井は内海造船と造船契約を締結。同船は2025年に竣工を予定しており、商船三井フェリーが運航する茨城・大洗~北海道・苫小牧航路で既存船の代替として投入する予定。


内海造船作成イメージ

商船三井グループでは2023年に就航を予定している日本初のLNG燃料フェリー2隻「さんふらわあ くれない」「さんふらわあ むらさき」を建造中。今回の2隻を追加することで業界の環境対応をリードしていきたい考え。

また、同船はLNG燃料に加え様々な最新技術を採用することにより、従来船に比べCO2の排出量を約35%抑えることが可能とみている。

※以下、プレスリリースより引用(一部、編集部で修正)

新造船の3大特長

LNG燃料を使用

LNG燃料は、従来の燃料油に比べて、二酸化炭素(CO2)では約25%、硫黄酸化物(SOx)では100%、窒素酸化物(NOx)では約85%の排出削減効果が見込め、環境負荷を大幅に下げることが可能。

最新鋭の技術を搭載

燃料消費量を抑えるべく、船首が丸みを帯びた流線形の形状で、斜め向かい風を推進力として利用できる「ISHIN船型」を採用。また、推進効率を高めた高性能のエンジンを搭載。この他にも、内海造船が開発した省エネ装置などの新技術を取り入れ、さらなるCO2の削減を実現。

モーダルシフト対応

今後モーダルシフトの加速により有人トラックの乗船増が見込まれることから、トラックドライバーが快適に過ごせるよう、客室は従来の大部屋を廃止し全室個室化。間接的ではあるが、モーダルシフトをサポートすることによってCO2排出削減に貢献する。

既存船「さんふらわあ だいせつ」「さんふらわあ しれとこ」との比較

  新造船(予定) 既存船
船名 未定 さんふらわあ だいせつ
さんふらわあ しれとこ
旅客定員 157名 154名
乗用車 50台 62台
トラック積載可能数(13m換算) 155台 135台
全長 199.4m 190.0m
総トン 約15,600トン 約11,400トン
主機 低速エンジン1基 中速エンジン2基
主な使用燃料 LNG(適合油での運航も可能) 適合油(C重油)

(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)

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