23年6月竣工予定、住友電装の物流向け拠点に
日本トランスシティは2月28日、三重県朝日町で、大和ハウス工業から倉庫を取得すると発表した。
大和ハウスが開発する倉庫を約140億円(用地・建物・設備)で取得、「三重朝日物流センター」として運営する。倉庫は地上3階建て、延べ床面積は6万1456平方メートルを見込んでおり、2023年6月に竣工する予定。
日本トランシティは住友電装、伊勢湾海運の両社と、住友電装の自動車用ワイヤーハーネス部材などの物流関連事業を担う合弁会社を設立する予定。合弁会社向けの物流拠点を構える。日本トランスシティグループとしては最大規模になる見通し。
倉庫は伊勢湾岸自動車道のみえ朝日ICに隣接して位置する。太陽光発電設備や非常用自家発電設備などを取り入れる。
新倉庫の竣工イメージ(日本トランスシティプレスリリースより引用)
(藤原秀行)