ビジネス書評・本棚からひとつかみ『倍賞千恵子の現場』

ビジネス書評・本棚からひとつかみ『倍賞千恵子の現場』

(倍賞千恵子著・PHP新書)

 映画「男はつらいよ」シリーズのさくら役がとっても印象的な、言わずと知れた大女優が、交流を重ねてきた人たちの意外な素顔を明かしつつ、自らの歩みも振り返った。寅さんの役柄と対照的に繊細で鋭い感覚の持ち主だった渥美清。撮影中は演技に集中し続けたがオフではいたずらや冗談が大好きだった高倉健。名もなきエキストラに演技のダメ出しをするほど細部まで大事にした山田洋二監督。他にも裏方の仕事にこだわり続けるスタッフら、すごい面々に囲まれてさまざまな役柄に挑んできた彼女も職人のようで、ただもう素晴らしい。(2017年7月刊・920円)

(藤原秀行)

月刊ロジスティクス・ビジネス

CTA-IMAGE ロジスティクスの実務家たちのニーズに応える“濃い”情報が本誌の売りです。本誌は書店では販売しておりません。1年12冊20,400円、1ヶ月当たり1,700円で、弊社があなたのお手元に直接お届けします。バックナンバーを無料で公開していますので、その価値をご判断下さい

その他カテゴリの最新記事