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日本郵船、「船舶ゼロエミッション化」へ50年までに累計2.1兆円投資

日本郵船、「船舶ゼロエミッション化」へ50年までに累計2.1兆円投資

ESG戦略公表、30年にアンモニア燃料船の建造開始見込む

日本郵船は3月24日、ESG(環境・社会・企業統治)領域の取り組みに関する戦略をまとめた「NYKグループESGヒストリー2022」を公表した。

収益の最大化と持続可能な環境・社会の構築を両立させる方針を明示。その一環として、2050年までに船舶からの温室効果ガスを実質的に排出しない「船舶ゼロエミッション化」で累計2.1兆円を投じる方針を表明した。

その前段として、2030年までに5500億円規模を投じる。燃料にアンモニアを用いた船舶の開発などを促進する予定。

既存事業強化を含む50年までの環境投資全体では4.1兆円を想定している。洋上風力発電などグリーンビジネスに6000億円、新規成長事業にも6000億円を充てる。

まず環境負荷が低いLNG(液化天然ガス)を燃料に用いる船舶の導入を進めるとともに、アンモニア燃料船は2028年ごろに商用化、30年に自動車船から建造を開始し、35年ごろから量産体制を整備して他のドライバルク船などでも導入。50年には運航隻数の半分程度をアンモニア燃料船に転嫁し、温室効果ガスの排出実質ゼロを達成するとのシナリオを描いている。


船舶のゼロエミッション化の概要(日本郵船資料より引用)

(藤原秀行)

「NYKグループESGヒストリー2022」はコチラから(日本郵船ホームページ)

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