GPIFが運用先選択時の判断材料に
三井倉庫ホールディングス(HD)は4月6日、英国の指数算出サービス大手FTSEラッセルが手掛けているESG投資の指標のうち、日本企業を対象としている「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index(ブロッサム・ジャパン・セクター・レラティブ・インデックス)」の構成銘柄に選定されたと発表した。
同指標は493銘柄で構成。開示情報を基に環境、社会、企業統治の各領域で先進的な取り組みを進めている企業を選んでいる。
日本を代表する機関投資家の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が運用先を選択する際の判断材料の1つに位置付けている。
(藤原秀行)