センコー、さいたま市内で2.7万㎡の自社物流拠点を運営

センコー、さいたま市内で2.7万㎡の自社物流拠点を運営

持ち株会社が開発し賃借、ネット通販大手の業務担う計画

センコーグループホールディングス(GHD)は4月12日、さいたま市で新たな物流拠点「センコーさいたまPDセンター」が竣工したと発表した。

センコーGHDが開発し、傘下のセンコーが賃貸する。同様の形式で物流拠点を整備するのは、3月に大阪府泉南市で完成した「センコー泉南PDセンター」に次いで2カ所目。

地上6階建て、延べ床面積は2万7047平方メートル。東北自動車道の岩槻ICから約2キロメートルのエリアに位置している。


(プレスリリースより引用)

センコーはさいたま市内の新拠点周辺で「浦和PDセンター」や「岩槻PDセンター」を運営しているが、量販店向け商品を中心とした荷扱い量が伸び、保管スペースが不足してきたため、新拠点を構えることにした。

さいたまPDセンターはインターネット通販大手の商品保管や仕分け業務も担う計画。

センター3階の屋上部分を緑地化し、今年10月ごろをめどに太陽光発電設備を設置する予定。

<センコーさいたまPDセンターの概要>
所在地:埼玉県さいたま市岩槻区浮谷1512-1
建物構造:鉄骨造 地上6階建
敷地面積:14,768㎡
延べ床面積:27,047㎡
倉庫面積:21,609㎡
設備:バース28台分、洗車場、インタンク、非常用自家発電設備(200KVA)、太陽光パネル(予定)
貸主:センコーグループホールディングス株式会社

(藤原秀行)

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