日本GLP開発の物流施設に入居、1.1万㎡で全店舗カバー
関西で食品スーパーを展開している近鉄グループの近商ストアは5月17日、加工食品や日用品などグロサリー商品を扱う物流拠点「泉佐野ドライセンター」(3072坪、約1万100平方メートル)を、現在の大阪府泉佐野市から大阪市住之江区の南港エリアに移転、6月1日に稼働を始めると発表した。
新センターは日本GLPが開発した物流施設「GLP大阪」の1階に入居し、「近商ストア南港物流センター」として運営。賃借面積は3231坪(約1万700平方メートル)で、同社の全37店舗をカバーする。
阪神高速湾岸線の出入り口に近く、大阪メトロのニュートラム駅のそばに立地。配送効率向上などのロジスティクス改革を推進するほか、勤務する従業員の利便性向上も図る。
センターが入る建物の外観(プレスリリースより引用)
<センターの概要>
名称 | 近商ストア南港物流センター |
所在地 | 大阪市住之江区南港南2丁目4番43号(GLP大阪1階部分) |
建物構造・規模 | 鉄筋コンクリート造地上7階建 |
交通 | ニュートラム南港東駅から徒歩1分/阪神高速道路南港中出入口から至近 |
賃借面積 | 3,231.25坪(事務所面積157.92坪を含む) |
取扱品目 | 加工食品・菓子・飲料・酒・日用品など |
開設日 | 2022年6月1日(水) |
供給店舗 | 近商ストア全店舗(37店舗) |
(藤原秀行)