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小林製薬、構内物流自動化した医薬品工場を宮城・大和町に建設へ

小林製薬、構内物流自動化した医薬品工場を宮城・大和町に建設へ

自動ラックなど導入、「全世界に供給可能」目指す

小林製薬は5月20日、100%子会社の仙台小林製薬(宮城県大和町)敷地内に、「全世界に供給可能な医薬品工場」をコンセプトに掲げた医薬品工場を建設すると発表した。6月に着工し、竣工は2024年中、稼働開始は2025年中をそれぞれ見込む。


医薬品工場の完成イメージ(左奥は既存工場)

小林製薬グループは2020~22年度を対象とする中期経営計画のテーマに「国際ファースト」を掲げ、全社を挙げて国際事業を推進中。「アンメルツ」ブランドを筆頭としたOTC医薬品(医師の処方がなくても薬局やドラッグストアで購入可能)は中国をはじめ海外で注目されており、国際事業の拡大を図る上で鍵を握る存在と位置付けている。

世界各国の法規制対応と生産キャパシティ拡大を目指し、「全世界に供給可能な医薬品工場」をコンセプトに掲げ、仙台小林製薬敷地内に医薬品工場を建設する。

国際基準「PIC/S GMP」に準拠した施設と設定し、世界各国の法規制に対応した製品を製造、海外への展開を加速させる、併せて、主に自動ラックをはじめとした「構内物流の自動化」と、様々なデータを集約し活用できるシステムの構築を図る。

環境面ではエネルギーマネジメントシステムを導入し、電力の可視化と空調機の制御を実行して省エネ活動を強化。太陽光発電設備も取り入れる計画。


工場の概要(いずれも小林製薬提供)

(藤原秀行)

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