ドアダッシュのサービスは8月末で終了
米料理宅配大手DoorDash(ドアダッシュ)は6月1日、競合でフィンランドのWolt(ウォルト)の全株式を同日付で取得、買収が完了したと発表した。
日本ではWoltブランドに統一して事業を継続し、DoorDashブランドは撤退。DoorDashとしてのサービスは8月末で終了する。
両社の統合でDoorDashは米国を含む世界27カ国で事業を展開。Woltの本社はフィンランドに拠点を置き、Woltのミキ・クーシCEO(最高経営責任者)はDoorDashの米国以外の全てのマーケットの事業を監督する。
国内の料理宅配サービスは1月末にfoodpanda(フードパンダ)が、5月にはDiDi Food(ディディフード)がそれぞれ撤退するなど、競争が激化し優勝劣敗が鮮明になっている。
(DoorDash日本法人ホームページより引用)
(藤原秀行)