延べ床面積4186平方メートル、食品や精密機器部品の保管ニーズ狙う
SGホールディングス傘下で海外事業を統括するSGホールディングス・グローバルは1月28日、タイの現地法人「SG佐川タイ」が昨年12月24日、バンコク北部パトゥムターニー県のバンカディ工業団地に構えている自社倉庫で、新たに25度で保管できる定温倉庫を稼働させたと発表した。
延べ床面積は4186平方メートル。小売店が増加している状況などを踏まえ、高温多湿の同国で定温保管サービスを提供、食品や精密機械部品などのニーズを獲得したい考え。全館に監視カメラを導入するなどセキュリティーにも注力している。
タイで新設した定温倉庫の内部(SGホールディングス・グローバル提供)
(藤原秀行)