25年までに1800人採用、製造現場や倉庫・物流センターへ送り出し目指す
スイスの人材サービス世界最大手アデコグループの日本法人アデコは7月4日、人材派遣・アウトソーシング事業「Adecco(アデコ)」で製造・物流分野の職種に特化した無期雇用派遣サービス「テクニカルシード」を開始したと発表した。
テクニカルシードで2025年までに1800人の人材を採用し、全国の半導体、自動車、IT機器、通信インフラ機器、医療・衛生機器の製造現場や、倉庫・物流センターへ派遣することを目指す。
Adeccoでテクニカルシードを展開することにより、マシンオペレーションのクラフターや製造業務の管理者を採用・育成し、顧客企業へ派遣してすることで、アデコグループで技術関係のソリューション事業を展開するModis(モディス)と連携し、一気通貫でスマートファクトリー化支援の一翼を担う。
物流分野に関しても、倉庫作業を中心にスマート化された業務の最適化を実現できる管理者をはじめとした人材を積極的に採用、物流領域のスマート化への貢献を目指す。
(藤原秀行)