対象車両が最長1カ月間、最大10台
ドコマップジャパンは7月25日、一般向けに4月から提供を開始した「docomap Vehicle(ドコマップビークル)」の無料トライアルサービスを8月1日にスタートすると発表した。
docomap Vehicleは日野自動車のコネクティッドトラック、コネクティッドバスと、三菱ふそうトラック・バスのテレマティクスサービス「Truckonnect(トラックコネクト)」、「BusConnect(バスコネクト)」とドコマップジャパンの動態管理システムDoCoMAPのデータを連携させたサービス。
docomap Vehicleの動態管理サービスのリアルタイム位置情報、過去の走行軌跡、ジオフェンスを活用したエリア通知機能などが、1社につき最長1カ月、同時に最大10台まで無料で試しに使うことが可能。
車両のリアルタイム位置情報などのGPS位置情報の収集が最長で1カ月体験できる。車両の走行記録データをDoCoMAPで分析する期間としてさらに1カ月間、合計で最長2カ月間利用できるようにする。
サービス期間終了後、docomap Vehicleを継続して利用を希望する場合は、走行記録データを引き継げるようにする。
イメージ図(ドコマップジャパン提供)
対象車種
日野自動車
・大型トラック 「日野プロフィア」 2017年5月モデル以降
・中型トラック 「日野レンジャー」 2017年5月モデル以降
・小型トラック 「日野デュトロ」 2019年5月モデル以降
・大型観光バス 「日野セレガ」 2017年7月モデル以降
・中型観光バス 「日野メルファ」 2021年10月モデル以降
三菱ふそう
・大型トラック 「スーパーグレート」 2017年モデル以降
・中型トラック 「ファイター」 2019年モデル以降
・小型トラック 「キャンター」 2020年モデル以降
・電気小型トラック「eCanter」
・大型観光バス 「エアロクィーン」「エアロエース」 2019年モデル以降
・小型マイクロバス 「ローザ」 2021年モデル以降
(藤原秀行)