Hacobu、秋田の農産物物流改善に協力

Hacobu、秋田の農産物物流改善に協力

地元官民協議会に参加、自社のクラウドサービス紹介

Hacobuは11月12日、秋田県で物流改善を協議する「秋田の未来の物流を考える協議会」の農林水産物流検討ワーキンググループの会合に参加したと発表した。

同協議会は秋田県を中心に秋田県トラック協会、全農秋田県本部、地元の運送会社などが参加。農産物の物流で課題に挙げられているパレット化や出荷見込み量の事前把握、幹線輸送を行うトラックドライバーの長時間労働解消などの対応を議論している。

Hacobuは10月26、27日に開かれた同ワーキンググループの会合に出席。同社が展開しているクラウドベースの物流効率化支援サービス「MOVO(ムーボ)」を生かした出荷見込み量の事前把握方法などを紹介した。

併せて、JA全農あきた県南園芸センター、JA秋田ふるさとの両集出荷場と地場運送会社の羽後運輸を現地視察で訪れ、農産物の物流が抱える特有の条件などの把握に努めた。

Hacobuは今後も協議会と情報交換を続け、秋田の物流改善を後押ししていく方針だ。


ワーキンググループ会合の様子(以下、いずれもHacobu提供・クリックで拡大)


現場視察の様子

(藤原秀行)

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