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博多湾の埋め立て地「福岡アイランドシティ」で西日本鉄道とJR貨物が7.9万㎡の倉庫開発へ

博多湾の埋め立て地「福岡アイランドシティ」で西日本鉄道とJR貨物が7.9万㎡の倉庫開発へ

分譲地完売、物流のニーズ盛り上がりが追い風に

福岡市は8月26日、同市の博多湾で整備した埋め立て地「福岡アイランドシティ」の土地分譲公募に関し、西日本鉄道とJR貨物のグループに売却することを決めたと発表した。

市によると、両社は分譲地2万6569平方メートルを約62億2900万円で取得、倉庫1棟を開発する計画。市は2026年度に両社と土地売買契約を締結し、土地処分議案を市議会に提出、議決を得た後、土地を引き渡す予定。

市が福岡アイランドシティで公募分譲してきた土地はこれで完売した。同日記者会見した高島宗一郎市長は「(埋め立て着工から)28年の時を経て、ついに完売した。物流について非常に引き合いが多く、最後の分譲地は前倒しで販売した」と説明。物流ニーズの盛り上がりが用地の需要増につながったと指摘した。

市によれば、西鉄とJR貨物は取得した敷地で延床面積7万9045平方メートルの倉庫を建設し、29年4月に操業を開始する予定。

福岡アイランドシティは当初、市中心部からのアクセスの悪さなどが響き、分譲に苦戦。その後、市からの企業立地交付金の拡充を進めたほか、近年は物流施設ニーズが盛り上がったこともあり、分譲への申し込みが増加した。土地整備の事業収支(交付金除く)は約150億円の黒字になったという。

福岡アイランドシティでは東急不動産と西日本新聞社、丸紅も延床面積約14万6900平方メートルの大規模マルチテナント型物流施設の開発を進めている。

(藤原秀行)

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