「ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション」、特殊車両通行許可ルートの音声案内開始へ

「ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション」、特殊車両通行許可ルートの音声案内開始へ

ドライバーの確認作業削減と申請ルートの安全走行を支援

ナビタイムジャパンは9月12日、法人向け運行管理サービス「ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション」で、管理者のPCで作成した特殊車両通行許可ルートを、スマートフォンアプリ上で再現し、音声ナビゲーションができる機能を追加すると発表した。

併せて、走行中に許可ルートを外れた場合は自動で管理者に通知する。新機能は12月ごろの提供開始を予定している。

「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」は2018年9月より特殊車両通行許可ルートに対応し、管理者がシステム上で通行許可ルート情報を管理して、車両ごとの通行許可ルートをドライバーのスマホアプリ上の地図に表示していた。新機能で通行許可ルートを地図で確認しながらではなく、通常のカーナビで走行するのと同じく音声案内に沿って運転できるようになるため、ドライバーの安全運転や負担軽減につながると見込む。

ドライバーが通行許可ルートからそれた場合はリアルタイムで管理者側の動態管理画面上に通知が行くため、管理者はすぐにドライバーへ連絡をして、状況の確認や今後の対応について迅速に指示できる。ドライバーのスマホ上でも「指定ルートを外れました。音声ガイダンスを中断します。」との音声とともにルート案内を中止するため、管理者に連絡をするなどの迅速な対応を後押しするとみている。

(藤原秀行)※いずれもナビタイムジャパン提供

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