焦げ付き発生、9月1日以降はほぼ全事業停止
帝国データバンクが10月3日発表したところによると、神奈川県相模原市の運送事業者IMAXが9月30日、事後処理を弁護士に一任、自己破産の申請準備に入った。
IMAXは2019年12月設立。同社の代表が役員を務めるグループ会社から運送や倉庫内業務などを請け負っていた。しかし、主要取引先の日本ロジステックが経営破綻したのに伴い、同社への焦げ付きが発生するなど経営が打撃を受けた。
9月1日以降はほぼ全ての事業を停止していたという。日本ロジステックグループ以外では初の連鎖倒産とみられる。負債額は現時点で不明。
(藤原秀行)