地域に根付いた顧客密着型の体制確立図る
川崎汽船は10月27日、アジア地域での事業強化をサポートする機能戦略拠点「K Marine Ship Management Pte. Ltd.」(KMSM)を設立したと発表した。グランドオープニング式典を新オフィスで開催した。
チー・ホン・タット運輸・財務担当上級大臣とKMSM 経営陣によるテープカットの様子
KMSMは川崎汽船の中期経営計画に基づき、今後の成長市場の1つと位置付けたアジア地域で事業強化を後押しするために新設した。
高品質で安全安心な船舶管理サービスの提供に加え、地域に根付いた顧客密着型のサポート体制を確立し、多様化するニーズへ柔軟に応えるため、船舶管理会社を含めた海技組織・人材・拠点のグローバルな機能戦略体制の強化を図る。
事務所内のシミュレーターを見学する式典来賓(いずれもプレスリリースより引用)
(藤原秀行)