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【現地取材】千葉・流山の大規模物流施設で近隣住民向け「防災フェア」、実際に避難ルートを体験

【現地取材】千葉・流山の大規模物流施設で近隣住民向け「防災フェア」、実際に避難ルートを体験

日本GLPが開催、地域との共生目指す

日本GLPは10月8日、千葉県流山市の物流施設「GLP ALFALINK流山8」で、流山市などの協力を得て近隣住民を対象としたイベント「防災フェア」を開催した。

同社と流山市は「災害時等における一時避難施設としての使用に関する協定」を締結。同市で開発した「GLP ALFALINK流山2」「GLP ALFALINK流山8」の2棟を対象に、災害発生の際、地域住民を一時的に受け入れることで同意している。

両者はこれまでにも、日本GLPの物流施設を使った防災フェアを展開してきている。日本GLPは住民の安全・安心確保に貢献することで、物流施設を地域と共生できる拠点として認知してもらうことを目指す。当日は家族連れを中心に、多くの住民が「GLP ALFALINK流山8」に集まった。

物流施設に関しては、主要デベロッパーの間で地元自治体や地域住民向けに、多様なイベントを開く動きが広がっている。物流施設に対する社会的関心が強まっているのを受け、より存在意義を高めていきたい狙いがある。


防災フェアの会場となった「GLP ALFALINK流山8」


会場で説明を受ける近隣住民


子どもも興味津々

防災フェアでは、流山市の防災危機管理課担当者が、「GLP ALFALINK流山8」が江戸川の近くに位置していることなどに触れ、大雨などの場合は川から離れた場所へ逃げる必要があるが、十分な時間がない場合はまず「GLP ALFALINK流山8」へ緊急避難するよう求めた。

その後、参加者は「GLP ALFALINK流山8」で、実際に一時的な避難場所とすることを想定している4階のラウンジまで建物内のルートを移動。エレベーターを使わず階段を上るなど、災害時の動きをイメージできるようにした。


ロビーのゲートを説明


みんなで建物内を移動

災害時に避難した人を一時的に受け入れるラウンジでは食料やモバイルバッテリーといった防災備蓄品を展示。災害に備えて普段から家庭で準備しておくようアドバイスした。日本GLPの担当者は、「GLP ALFALINK流山8」へ避難する際は自分で必要な食料や衣類、毛布などを持参するよう要請した。


ラウンジで防災備蓄品に触れる


床に敷かれたエアーマットの寝心地を子供たちが体験

併せて、「GLP ALFALINK流山8」内で、流山市消防署の協力を得て、起震車の体験会を実施。参加者は1923年に発生し、首都圏に壊滅的な被害をもたらした関東大震災の強烈な揺れを体験、驚いていた。

他にも、消火器や消火設備を使い、出火したとの想定で子供たちが消火作業を体験した。参加した家族からは「物流施設でこういうイベントをしてもらえるのは非常に有り難い。物流施設に対して親近感が持てる」と歓迎する声が聞かれた。


倉庫スペースの広大さを体感


うまく消火器を使えたね!


起震車も体験


消火する水の勢いも体験

(藤原秀行)

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