関東~関西間の荷物を静岡・浜松で積み替え
ニトリホールディングスは3月7日、物流子会社のホームロジスティクス(札幌市)と富士運輸(奈良市)が連携し、今月6日に車体と荷台を分離できる「スワップボディコンテナ車」を活用した中継輸送のトライアルを実施したと発表した。
中日本高速道路(NEXCO中日本)と遠州トラックが静岡県浜松市で運営している中継物流用拠点 「コネクトエリア浜松」を利用。関東DC(埼玉県白岡市)と関西DC(神戸市)の双方から来たトラックがコンテナを切り離し、それぞれ積み替えて出発地へ戻るとの想定で、作業をメディアに公開した。
これまでは1台のトラックで長距離を輸送してきたが、中継輸送に切り替えることでドライバーの拘束時間を短縮、負荷軽減を図りたい考え。
中継輸送のトライアルに使用したスワップボディコンテナ車(ホームロジスティクス提供)
(藤原秀行)