レンタル用パレット調達に充当、CO2や廃棄物の削減効果見込む
ユーピーアール(upr)は3月16日、三菱UFJ銀行が提供している「脱炭素推進支援ローン」を活用し、2月28日付で5億円を調達したと発表した。
三菱UFJ銀が三菱UFJリサーチ&コンサルティングと開発した「脱炭素推進支援プログラム」ツールを活用し、uprの脱炭素推進に関する取り組みを診断、契約締結に至った。
uprは調達した資金を、主力事業のレンタル用パレット購入に充てる計画。パレットのシェアリングを推進することで各企業が自社でパレットを保有・運用する場合より物流現場で使うパレットの総数量低減につながり、素材調達・製造過程のCO2削減、廃棄物削減の効果が見込めると説明している。
(藤原秀行)