自社過去最大規模の1万坪確保
ファイズホールディングスは3月27日、グループで3PL事業を手掛けるファイズオペレーションズ、埼玉県久喜市に自社倉庫機能を持つ「久喜宮代事業所」を同日付で開設したと発表した。大和ハウス工業が開発した物流施設「DPL久喜宮代I」に入居した。
自社倉庫はファイズオペレーションズでは2カ所目、ファイズグループでは3カ所目となる。
「DPL久喜宮代I」の外観
ファイズグループは顧客の倉庫で3PLを中心に物流サービスを提供してきたが、自社倉庫を活用したワンストップの3PLサービスも2021年2月に提供を開始している。
今回開設する自社倉庫は、兵庫県の「尼崎事業所」の約5倍となる1万坪の面積を確保し、飲料などを中心としたEC市場関連の商材を対象とした3PLサービスを提供する。
同施設内には保育所が併設されており、幅広い年齢層の人が働きやすい職場環境を提供できると見込む。
保育所のスペース
(藤原秀行)※写真はファイズHD提供