「空飛ぶクルマ」と物流ドローンの開発強化
「空飛ぶクルマ」と物流ドローンの開発を手掛けるSkyDrive（スカイドライブ）は4月6日、三菱UFJ銀行を引き受け先とする第三者割当増資などを通じ、2022年9月に続くシリーズC（経営安定期）の追加資金調達を実施したと発表した。具体的な調達額は明らかにしていない。
調達はこのほか、イノベーション・エンジンが組成したSkyDriveへの投資を目的としたターゲット・ファンド「スカイ・イノベーション投資事業有限責任組合」も第三者割当増資を引き受けた。
併せて、以下の投資家がスカイ・イノベーション投資事業有限責任組合のリミテッドパートナー（有限責任組合員）として、SkyDriveに間接出資した。
<リミテッドパートナー>
・株式会社 SGC
・NOBUNAGAキャピタルビレッジ株式会社
・株式会社村田製作所
・その他法人
・個人投資家など（いずれも非公開）
22年9月に実施した資金調達と同様、今回の調達で事業基盤、経営基盤を強化。空飛ぶクルマと物流ドローンのメーカーとして、機体開発、事業推進と中長期的な成長を加速させたい考え。
（藤原秀行）
