メンテナンスや充電器準備など、補助金申請も代行
三菱ふそうトラック・バスとダイムラー・トラック・ファイナンシャルサービス・アジア(DTFSA)は4月12日、三菱ふそうのEV(電気自動車)小型トラック「eCanter(eキャンター)」新型モデル専用のリース商品「FUSO グリーンリース」の提供を日本国内で開始すると発表した。
FUSO グリーンリースはEVトラック特有のニーズに応えるのが特徴。eCanterの車両本体に加え、車両のメンテナンスサービスや、EVトラックに必要不可欠な充電器など、EVトラックの導入・運用に必要な事項を網羅したパッケージ型商品として構成している。
毎月の支払いを一本化し、ユーザーの負担を大きく減らすとともに、EV車両の導入に際しての各種補助金の申請業務をDTFSAが代行、EVトラックを円滑に導入できるようサポートする。
車両本体の費用、コネクテッドサービス「Truckonnect(トラックコネクト)」、フルカバーメンテナンスサービス、充電器と充電器設置費用、任意保険料を含む。このうちeCanter専用のフルカバーメンテナンスサービスは、車両のメンテナンスに加え、ロー
ドサービス費用、電欠時の代替輸送費用の補償サービス、充電管理システムも利用できるようにしている。
パッケージの概要
(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用