上空150mまでの風・気温を確認できる高度別予報、全国どこでも詳細検索可能に
ウェザーニューズは4月26日、ドローンの安全運航を支援するため、3500万ダウンロードのお天気アプリ「ウェザーニュース」をビジネス用途に拡張したドローン向け「ウェザーニュース for business」に関し、新たな機能を追加したと発表した。
政府が昨年12月、ドローンが有人地帯上空で補助者を置かず目視外飛行する「レベル4」を解禁したのに合わせて、同社は「ウェザーニュース for business」の提供を開始。ドローンが飛行する上空150mまでの風・気温について250mメッシュで高精細に予測した情報を提供するほか、雨量や風速をトリガーにアプリのプッシュ通知機能で情報発信している。
あらかじめ設定したドローンポート（専用着陸設備）以外にも、自由に地図や住所から予測地点を検索したいというニーズがあるのを踏まえ、同サービスに「地点検索」の機能を追加。任意の地点でドローン専用の気象情報を確認できるようにした。
地点検索は住所・地名・施設名などをテキスト入力して検索したり、地図上のピンを自由に動かして細かく調整したり、検索履歴から選んだりできる。
住所・施設名のテキスト入力や、地図上のピンを操作し予測地点を自由に検索することが可能
ドローン向け「ウェザーニュース for business」（いずれもプレスリリースより引用）
（藤原秀行）
