滋賀工場から首都圏への出荷、ネットワーク拡充図る
フジテックは5月18日、滋賀県彦根市のエレベータ工場から首都圏に出荷するエレベータ製品の輸送に関し、5月下旬から1車両でトラック2台分の荷物を運ぶことが可能な「ダブル連結トラック」を新たに2車両導入すると発表した。
効率的で安定した物流体制を構築し、 サプライチェーンの強靭化を図る。
導入するダブル連結トラックのイメージ
フジテックは昨年3月以降、製品の幹線輸送にダブル連結トラックを投入している。同社最大のマーケットで最も物流量の多い首都圏に向け、将来にわたり安定した輸送力を確保するため、追加を決めた。
これまでダブル連結トラック2車両を利用し、他社とフジテックで1台分ずつ荷物を輸送する共同運行を行っていた。 今回追加する2車両は、10t車換算でトラック4台分全てにフジテックの荷物を積む専有運行を実施し、輸送力を強化する。
フジテックは従来の共同運行分を含めて合計4車両(トラック6台分)のダブル連結トラックを利用することになる。
運行の概要
(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用