気象庁、最大級の警戒呼び掛け
気象庁は7月10日朝、福岡県と大分県に「大雨特別警報」を出した。
九州・中国地方を中心に激しい雨が降っており、福岡、大分、佐賀の3県では、発達した積乱雲が連なって大雨をもたらす「線状降水帯」が発生している。
気象庁は福岡、大分の両県について「これまでに経験したことのないような大雨となっている。何らかの災害が既に発生している可能性が高く、警戒レベル5に相当する。命の危険が迫っているため直ちに身の安全を確保しなければならない状況」と強調。最大限の警戒を呼び掛けている。
(藤原秀行)