生産性は2倍に向上、40台へ拡充
ラピュタロボティクスは7月18日、EC大手アスクルの物流センター「ASKUL Value Center日高」(AVC日高、埼玉県日高市)に人との協働型のピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」6台を追加で納入したと発表した。
同センターでラピュタPA-AMRの稼働数は40台に拡大した。
アスクルのAVC日高で稼働するラピュタPA-AMR(ラピュタロボティクス提供)
ラピュタは2022年6月、AVC日高に34台のラピュタPA-AMRを納入。本稼働前に、要件定義に基づいた緻密なシミュレーションを重ね、事前に課題を見つけ出し、解決したことでスムーズなオペレーションを実現。生産性はAMRの導入前と比較して約1.8倍に向上した。
ラピュタPA-AMRの導入後も、ラピュタロボティクスのカスタマーサクセスチームとアスクルが連携し、さらに生産性をアップさせ、その効果として現在は約2倍の生産性に達している。アスクルは継続的な生産性アップやカスタマーサクセス体制を評価、さらに追加導入を決定した。
(藤原秀行)