日本エスコン、北海道で初の物流施設自社開発へ

日本エスコン、北海道で初の物流施設自社開発へ

用地2.6万㎡取得、ラピダスの先端半導体工場建設地にも近接

分譲マンションなどを手掛ける不動産中堅の日本エスコンは9月22日、北海道千歳市で物流施設用地を取得したと発表した。

同社が北海道で物流施設開発を手掛けるのは初めて。

取得した用地は国道36号沿いの「千歳工業団地」内に立地し、面積は2万6140㎡。先端半導体メーカーのラピダスが千歳市内で建設を進めている最先端半導体工場から道路距離で9.5kmで、日本エスコンは同工場関連の物流需要が期待できるとみている。

物流施設の規模など詳細は今後詰める。

同社は自社ブランド「LOGITRES(ロジトレス)」を立ち上げ、兵庫県東条市や福岡県古賀市で物流施設開発プロジェクトを公表している。

(藤原秀行)

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