高速道路で水素供給設備の導入容易にする政令を閣議決定

高速道路で水素供給設備の導入容易にする政令を閣議決定

クリーンエネルギー車両の普及促進狙い、24年4月1日施行

政府は11月7日の閣議で、高速道路で水素の供給設備を導入しやすくするため、道路法と建築基準法の施行令を一部改正する政令を決定した。施行は2024年4月1日付。

燃料電池自動車(FCV)や水素自動車などクリーンエネルギーの自動車普及を促進するのが狙い。

高速道路のSA・PAで、道路管理者の許可を得れば、給油所と同様に、水素などの供給施設も道路の機能を阻害しないことを条件に継続して設置できるよう定める。併せて、道路内の建築制限も適用しないことにする。

(藤原秀行)

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