センシンロボティクスが三菱UFJ銀やみずほ銀、ナブテスコ系投資ファンドなどから総額22.5億円を調達

センシンロボティクスが三菱UFJ銀やみずほ銀、ナブテスコ系投資ファンドなどから総額22.5億円を調達

ドローン活用した風力発電設備の点検など想定

センシンロボティクスは11月1日、ナブテスコ系の投資会社Nabtesco Technology Ventures(ナブテスコ・テクノロジー・ベンチャーズ)、三菱UFJ銀行、みずほ銀行や既存株主(ENEOSイノベーションパートナーズ、ブイキューブ)を引き受け先とした第三者割当増資と日本政策金融公庫、商工組合中央金庫からのデットファイナンスで、総額約22.5億円の資金を調達したと発表した。

累計では約58.5億円に達した。


(プレスリリースより引用)

センシンロボティクスは2015年設立。ドローンやロボットなどの先進技術を駆使し、産業領域の課題解決促進を図っている。調達した資金を活用し、設備点検や災害対応、警備などの領域でドローン活用促進を図る。

ナブテスコが手掛けている風力発電故障の予知ソリューションとドローンを組み合わせ、風力発電事業者の円滑な点検・保守管理を後押ししたり、ENEOSグループと連携してプラント点検の自動化・省人化を図ったりすることなどを想定している。

(藤原秀行)

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