生鮮物流のIT化支援手掛けるフーディソン、飲食店の仕入れ支援EC登録店舗数が3万突破

生鮮物流のIT化支援手掛けるフーディソン、飲食店の仕入れ支援EC登録店舗数が3万突破

3300点以上の食材提供、経営効率化サポート

生鮮物流のIT化支援を手掛けるフーディソンは12月12日、飲食店専用の生鮮品EC「魚ポチ(うおポチ)」に登録する店舗数が2023年11月下旬に3万店を突破したと発表した。

飲食業界の人手不足が深刻化しているのを受け、同ECは「料理人の仕入時間を減らし、欲しい食材をどこにいても、すぐに手に入れられる世界」をビジョンに掲げ、仕入れ業務のデジタルシフトに貢献するため、市場に足を運ばずに良質な生鮮品を仕入れられるよう後押ししている。鮮魚を中心に水産品や野菜・肉など3300点以上の食材を提供、飲食店の経営効率化をサポートしている。

注文は1尾から対応。毎日入荷される2000種類以上の全国の水産品に加え、野菜や食肉もカバーしている。寿司専門店、居酒屋、イタリアンなど幅広い業態の飲食店が同ECを利用している。

担当バイヤーが市況状況、現物の写真、水揚げ日、品質、産地のこだわりなど詳細な商品情報を掲載。価格が事前につかめるよう配慮し、店舗側も安心して注文できるようにしている。

最短で、注文の翌日午前に配達しており、品質が変化しやすい生鮮品に特化したサポートチームが飲食店の仕入れを支援している。

(藤原秀行)※いずれもフーディソン提供

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