24年1月に営業開始、アジア太平洋地域で事業拡大図る
ロジスティードは12月22日、グループで物流システム開発を担っているロジスティードソリューションズが、マレーシアのセランゴール州に新会社「LOGISTEED Solutions Asia-Pacific Sdn. Bhd.」を設立、2024年1月に営業を開始すると発表した。
新会社設立の方針は、11月に開催した2023年9月中間連結決算の電話会見で既に公表していた。
新会社はマレーシアを中心に、タイ、インドネシア、ベトナム、シンガポールなど、アジア太平洋地域(APAC)のハブ拠点としてグローバルIT人財を確保し、ロジスティクスITソリューションに特化した関連事業を展開する。
具体的には、域内のロジスティクスITソリューションのニーズへ迅速に対応するほか、営業+現場+ITが一体となった3PL事業運営体制を提供。DXソリューション導入支援による物流事業付加価値の向上、グローバルプロジェクトに対応するオフショア開発拠点の構築も視野に入れている。
(藤原秀行)