SGHDグループのワールドサプライ、百貨店向け納品代行サービスにEVトラック初導入

SGHDグループのワールドサプライ、百貨店向け納品代行サービスにEVトラック初導入

まず銀座・日本橋エリアの集配業務投入

SGホールディングス(HD)グループで百貨店・大規模小売店向けの納品代行や店内配送を手掛けるワールドサプライは1月15日、主に百貨店向けの納品代行サービスに昨年12月、初めてEV(電気自動車)トラックを2台導入、運用を始めたと発表した。

東京の銀座・日本橋エリアの集配業務に投入した。


導入したEVトラック(ワールドサプライ提供)

百貨店向け納品代行は1965年、店舗へ納品するトラックの待機時間短縮や渋滞緩和を目的に開始。全国の主要都市百貨店へ納める商品を同社センターで店舗別、フロア別に事前に仕
分けを行い、店舗の待機車両削減を果たしている。待機中のトラックから出るCO2抑制にもつながっている。

EV車導入により、より環境を意識した事業を展開する。

(藤原秀行)

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